このカリキュラムで出てきた専門用語を、中学生でも分かるレベルでまとめました。
各パックを読んでいる途中で「あれ、この言葉なんだっけ?」と思ったら、いつでもここに戻ってきてください。順番に読む必要はなく、調べたい言葉だけサッと見ればOK。
用語はジャンル別に並べてあります(コア哲学/マーケティング/技術/道具/セキュリティ)。
コア哲学・思考
仕組み化 / システム化
同じことを毎回手作業でやらなくて済むように、自動で動くようにすること。マーケティングだけでなく、業務改善・日常生活すべてに応用できる考え方。
例:毎月の請求書送付を、フォーム送信→自動メール送信→台帳記録、まで自動化する。
出てきた場所:Part A 全体(特に #03)
コア哲学
このカリキュラムで一番大事にしている考え方:「考える・判断する負担を取り除く」=その人にしかできないことに集中するために、やらなくていいことを取り除く。
出てきた場所:Part A #02
バイブコーディング / Vibe Coding
AIに会話で指示してシステムを作る手法。「設計は自分、実装はAI」の分業がコア。コードを直接書かなくても、日本語でAIに頼めば動くシステムが作れる時代の作り方。
例:「この機能を持つLPのHTMLを書いて」とChatGPTに頼んでHTMLを生成、貼り付けて使う。
出てきた場所:Part A #05
マーケットイン
顧客のニーズや困りごとから出発して商品・サービスを作る考え方。「誰が、何に困っているか」をまず見て、それに合わせて作る。
反対語:プロダクトアウト(自分が作りたいものから出発する考え方)。
出てきた場所:Part B #10
逆算思考
ペルソナ(ターゲットの具体像)の生活や心理を起点に、サービス設計を逆向きに組み立てる考え方。「どんな1日を送る人が、どこで、どう動いて、なぜ申し込むか」から決めていく。
出てきた場所:Part B #10
マーケティング系
ペルソナ
ターゲット顧客を「具体的な1人の人物像」として描いたもの。年齢・職業・家族構成・1日のスケジュール・悩み・本音まで詳細に設定する。
このカリキュラムでは「1日を30分刻みで追跡できるレベルの解像度」を目指す。
例:「針元さん・30歳・男性・独身・一社専属FP・年収2,000万・通勤電車でスマホでSNSをチェック…」
出てきた場所:Part B #09
LP / ランディングページ
「行動させるためのページ」。看板やSNSが「知ってもらう」役目なのに対し、LPは「申し込みボタンを押させる」までを担う。普通のホームページよりも目的が明確で、構成も緊密。
流れ:看板/SNS(周知)→検索→LP→申込
出てきた場所:Part B #11
コピーライティング
「相手が考えなくても動ける」ような言葉を作る技術。LPのキャッチコピー、ボタンの文言、説明文など、人の心と行動を動かすための文章設計。
出てきた場所:Part B #12
CTA / Call To Action
「次の行動を促すボタンや文言」。LPでよく使われる「申し込む」「LINEで詳細を受け取る」「説明会に参加する」みたいなボタンのこと。
出てきた場所:Part B #11、Part C #27
ステップ配信 / ステップメール
登録した人に対して、決められた順番・タイミングで自動的にメッセージ(メールやLINE)を配信する仕組み。「1日後にこれ、3日後にこれ、7日後にこれ」のように、信頼を積み上げてオファーに繋げる。
出てきた場所:Part B #14、Part C #29
ファネル / 導線設計
バラバラの道具(SNS・LP・LINE・メール等)を「1本の流れ」として設計すること。「知ってもらう→興味を持つ→申込→契約」の流れを途切れさせない設計。
出てきた場所:Part B #15
温かい集客 / 冷たい集客
温かい集客:紹介・既存顧客からなど、信頼の土台がある状態で来てくれる人を集める。
冷たい集客:SNS広告・検索など、初対面の人を集める。
同じLPでも、温かい/冷たいで設計が違う。
出てきた場所:Part C #28
紹介経由
既存顧客や業界パートナーからの紹介でお客様が来る仕組み。SNS広告に頼らず、人の繋がりで集客する。エグゼクティブ層・高単価サービスでは特に効きやすい。
出てきた場所:Part C #28
技術系
HTML / CSS
HTML:Webページの「骨組み」を作るための言語。見出し・段落・画像・ボタンなどの構造を決める。
CSS:見た目(色・フォント・配置・サイズなど)を決めるための言語。
セットでWebページの見た目が完成する。
出てきた場所:Part B #16
サーバー
作ったWebページやアプリの「置き場所」となるコンピューター。インターネットに常時繋がっていて、誰かがアクセスしたらページを返してくれる。
出てきた場所:Part B #17
ホスティング / Hosting
「サーバーを貸して、Webページの置き場所として使えるようにしてくれるサービス」のこと。サーバー=部屋、ホスティング=マンション経営の会社、みたいな関係。Netlify、Vercel、ProLine、Xserverなどは全部「ホスティングサービス」。
出てきた場所:Part B #17、Part C #31
フォーム
ユーザーから情報を「受け取る」ための入力欄つきページ。名前・メール・問い合わせ内容などを入れて送信ボタンを押すと、運営者にデータが届く。Googleフォームが代表的。
出てきた場所:Part B #18
PWA / Progressive Web App
Webサイトを「アプリのように」スマホのホーム画面に追加できる技術。普通のホームページなのに、アイコンが置けて、開けば全画面で表示される。「何度も開く場所」(会員サイト等)に効く。
出てきた場所:Part B #20、Part C #31
API / Application Programming Interface
あるサービスの機能を、別のプログラムから呼び出せるようにする「窓口」。LINE APIを使えば、自分のプログラムからLINEメッセージを送れる。Notion APIを使えば、自分のプログラムからNotionにページを作れる。
出てきた場所:Part C #29、#30
Webhook
「あるサービスで何かが起きたら、別のサービスに自動で通知する」仕組み。例えば「LINEにメッセージが来たら、n8nに通知」のような仕組みがWebhook。
出てきた場所:Part C #30
uid / User ID
サービス内で「その人」を特定するための固有の番号。LINE公式アカウントに友だち登録すると、その人ごとに固有のuidが振られる。これを使えば「ID・パスワード」なしで本人確認できる。
例:会員サイトのURLに `?uid=XXX` をつけて、誰がアクセスしたかを判定する。
出てきた場所:Part C #35
ドメイン / 独自ドメイン
URLの「.jp」「.com」などが付いてる部分。例:interface.jp、google.com。自分専用のドメインを取ると、URLにブランド感・信頼感が出る。年間1,000〜数千円で取得可能。
出てきた場所:Part C #31
SaaS / Software as a Service
月額や年額で使える、インストール不要のクラウド型ソフトウェアの総称。Notion、Slack、Zoom、Canva など。「自分でサーバー立てなくていい」のがメリット、「機能をカスタマイズしにくい」のがデメリット。
出てきた場所:Part A #06、Part C #34
LINE公式アカウント
企業・店舗・個人事業者向けのLINEアカウント。友だち登録した人にメッセージを配信したり、リッチメニューで導線を作ったりできる。月200通までは無料。
出てきた場所:Part B #14
ProLine(プロライン)
LINE公式アカウントを高度に運用するためのSaaS。ステップ配信、リッチメニュー、Webページ公開、フォーム機能などを統合提供。通数上限方式(上限約29,000円)でコスト予測しやすいのが特徴。Lステップ・エルメよりコスト管理しやすい。
出てきた場所:Part B #14、Part C #29、#31
Lステップ / エルメ
ProLineと同じく、LINE公式運用のSaaS。配信数ベースの課金(送るほど料金UP)。配信数が多い事業に向く。
出てきた場所:Part B #14
Notion
メモ・タスク・データベース・ドキュメントを1つにまとめられるSaaS。テーブル・カンバン・カレンダー等で表示形式を変えられる。API連携も豊富で、自動化との相性が良い。
出てきた場所:Part C #29、#30
Google Tasks / Googleカレンダー / Googleフォーム / Googleスプシ
Googleが提供する無料の業務ツール群。Tasks(タスク管理)、カレンダー(予定)、フォーム(アンケート)、スプシ(表計算)。GAS で自動化と相性が良い。
出てきた場所:Part B #18、#19、Part C #30
GAS / Google Apps Script
Google系サービス(スプシ、Gmail、カレンダー、フォーム)を自動化するためのプログラミング環境。無料で使える。「フォーム送信されたら自動でメール通知」のような自動化を作れる。
出てきた場所:Part B #19、Part C #30
n8n(エヌエイトエヌ)
200以上のサービスを繋げて自動化を作れるオープンソースの自動化ツール。「LINEに来たメッセージをAIに分類させて、Slackに通知する」のような複雑な連携が組める。AIにコードを書かせる時代では、自由度の高さが圧倒的な強みになる。
出てきた場所:Part B #19、Part C #30
Zapier / Make
ノーコードで使える自動化サービス。直感的な操作画面で「Aが起きたらBを実行」を組める。月額課金(処理数で増減)。手軽だがコストが上がりやすい。
出てきた場所:Part B #19、Part C #30
Netlify / Vercel
HTMLファイルをドラッグ&ドロップするだけでWebページを公開できるホスティングサービス。無料で使える。独自ドメインも設定できる。
出てきた場所:Part B #17、Part C #31
ChatGPT Canvas
ChatGPTの中で、HTMLやコードを書きながらリアルタイムプレビューできる機能。「こういうLPを作って」と頼むと、画面の半分にHTMLが、もう半分に実物のページが表示される。LP作成の起点として最強。
出てきた場所:Part C #27、#35
セキュリティ系
APIキー / アクセストークン
APIを使うときの「鍵」。これがないとAPIを呼び出せない。逆に言うと、これが漏れると第三者があなたのアカウントを操作できてしまうので、絶対に他人に見せてはいけない。
出てきた場所:Part B #23、Part C #30
リフレッシュトークン
アクセストークンの有効期限が切れた時に、新しいアクセストークンを発行するための"親トークン"。Google系のAPIでよく使われる。これも漏らしてはいけない。
出てきた場所:Part C #30
環境変数 / Environment Variables
APIキーやパスワードなどの「秘密にしたい情報」を、コードに直書きせず別の場所(環境変数)に置いて、コードから名前で呼び出す仕組み。「.env ファイル」やn8n/Railwayの「Variables」設定で管理する。
NG例:const KEY = 'abc123...';(直書き)
OK例:const KEY = $env.API_KEY;(環境変数から呼び出し)
出てきた場所:Part B #23、Part C #30
最小権限の原則
「1つのキーは1つの目的にだけ使う」というセキュリティの基本ルール。複数のシステムを統一すると、漏れた時に全部やられる。分けて持つのが正解。
例:じむ用Notionとつばき用Notionは、別のインテグレーションとして分けて持つ。
出てきた場所:Part B #23
HTTPS
通信を暗号化するWeb通信規格。URLの先頭が「https://」になっていて、ブラウザに鍵マークが出る。ホスティングサービス(Netlify、Vercel、ProLine等)はほぼ自動で対応してくれる。
出てきた場所:Part B #23
マスキング
情報の一部を隠して表示すること。例えばコードをAIに見せるとき、APIキー部分を `'YOUR_API_KEY'` のようなプレースホルダーに置き換えて見せる。秘密情報を漏らさないため。
出てきた場所:Part B #23
この用語集は、新しい用語が出てきたら随時追加していきます。
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